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2025/04/05 19:51
入場が盛り上がる人気のオープニングムービー、あなたは やる?やらない?
オープニングムービーを上映するなら写真タイプで十分!
最初にオープニングムービーを上映する方が良いか、しなくても良いか?というご相談の回答ですが、上映するなら写真で作成するオープニングムービーがベストな選択 だと思います。
その理由は「写真のオープニングムービーの方がメッセージ性があって盛り上がるから」という単純なものではありません。
実は披露宴の開演からお開きまでに、お二人が何本ムービー演出を上映するかによって、その答えは変わってきます。
2024年にはエンディングを抜いてオープニング演出をする方が上回りました。それだけ今はオープニングムービーの方が人気です。
コロナが流行する前までは大人気だった撮って出しエンディングムービーはゲストに飽きられ、料金的にも割高感があるため花嫁からの支持も薄れつつある今、花嫁憧れのムービー演出は間違いなく「オープニングムービー」です。
どういう内容であれ、オープニングムービーが流れる披露宴はゲストに新鮮さやワクワク感を演出できるのは間違いないですが、もしレタームービーやサプライズムービー、エンディングムービー等の上映も検討している方は、あえてオープニングを流す必要はないかなと思います。
披露宴の時間は2時間半が一般的ですが、もし5分程度の映像を4本流すとなるとそれだけで20分です。
4本の内1本でも5分をゆうに超えるムービーがあると、貴重な2時間半の内、30分近くをムービーが占めることになります。
(ちなみに手作りのプロフィールムービーやレタームービー、サプライズムービーは尺が長くなりがちです><)
実は、先ほどの回答「上映するなら写真で作成するオープニングがベスト」は後半の一部で前半を含めると「オープニングを含めて上映するムービーがあと1、2本なら、写真で作成するオープニングムービーがベスト」が伝えたかった全文回答になります。
披露宴で上映するムービーは3本以内が理想
前撮りロケーション映像のオープニングと写真オープニングどっちがいい?
前撮りフォトと同じ日、同じロケーションで撮影するロケーション映像タイプのオープニングムービーですが、ドローン等のオプションを入れたりすると一層オシャレで素敵ですね。
ただ、以下の難点もあります。
(1)価格の問題
前撮りロケーション映像のオープニングは料金が高い。
(2)写真の質(撮れ高、枚数)が落ちる問題
十分な撮影時間を確保できるなら話は別だが、写真と映像を短時間で同じ日にロケするぐらいなら、写真だけに集中して写真の質を上げてもらう方が良い。
(3)ただ綺麗なだけの映像問題
冒頭に「Welcome」、オーラスで「Party Start!」とだけテロップが入り、本編中は綺麗でダイナミックなロケーション映像が、ただただ連続するムービー編集では、何のメッセージ性もおもてなし感も伝わりません。
ゲスト側の視点では、ただ綺麗でラブリーな観光映像を見せられたかのような印象を抱いてします。
これらを総合的に考えると、価格の問題はさておき、十分中身のあるムービーでなければ、わざわざ写真の撮れ高を落としてまで取り組むほどのムービー演出ではないかなと思います。
前撮り写真オープニングを手作りするか?プロに依頼するか?
プロに依頼する時の注意点
お問い合わせの回答としては「持ち込み映像の式場提出日次第で間に合います」となりますが、こちらの記事を読んでくださった方にお伝えしたいのは「前撮り写真を使ったオープニングムービーを作成したい方は、前撮り写真をできるだけ早く仕上げてもらう」ということです。
(状況によりますが、挙式日が迫っている場合、前撮り写真の納期繰り上げの料金と、ムービーの制作納期を繰り上げる料金を比較して判断いただくケースもあります)
理想は、挙式の2ヶ月前に前撮り写真がお手元にあると良いです。その方がムービー制作に限らず、ウェルカムボード等様々なアイテムに活用できて良いと思います。
前撮りはサクラ、紅葉、快晴のビーチといったように季節感や天候にも左右されたりするので、とにかく早め早めに予約や撮影実行されることを強くおすすめします。