挙式を行わない1.5次会のパーティや、披露宴のみの場合、また、挙式の撮影がNGの場合でもエンドロールが叶うプランです。

■記録撮影・一眼ビデオ

先に紹介した「撮って出しエンドロール」は、当日上映を行う演出用の映像という位置付けになりますが、「記録撮影・一眼ビデオ」は、当日の結婚式の様子を記念に残すための映像ということになります。
10年後も20年後も宝物としてお手元に置いていただき、いつでも結婚式当日の様子を振り返っていただくための映像商品としてご用意しました。
まずは、どういった商品があるかをご紹介いたします。

■記録ビデオ
当日の挙式〜披露宴お開きまでを、記録的にビデオ撮影する映像を「記録ビデオ」と言います。
結婚式のビデオ商品としては定番ですので、ご両親の記録ビデオをご覧になったことがある方もいらっしゃるかも知れません。

記録ビデオでは、挙式〜披露宴の各イベントは全て撮影しますので、当日の様子が余すところなく手元に残せます。
また、記録ビデオは何といっても「音声」が残せるところも魅力です。

当店では「挙式〜披露宴」を撮影するプランと、1.5次会や披露宴のみの方向けの「披露宴のみ」を撮影するプランがあります。


①記録ビデオ-結婚式〜披露宴

結婚式の定番ビデオ。ご両親へのプレゼントとしても人気です。

披露宴のみや1.5次会でパーティのみを行われる方に定番人気のビデオです。
披露宴や1.5次会の会場内で、最初に「宴内人前式」を行われる場合も、こちらの商品でお受けいたします。

定番の記録ビデオに対して、こちらは一眼カメラの特性を活かした新しいカタチの記念映像です。
一眼カメラでは背景をボカしたり様々なアングルでの撮影が可能ですので、綺麗でダイナミックな動きのある映像がお手元に残せます。

完成品もダイジェスト的な映像になりますが、映像的な綺麗さや面白味がありますので、繰り返し見たくなるような映像になります。

また、一眼ビデオではゲストインタビュー（10〜20名程度）も収録いたします。

当店の一眼ビデオは2タイプ。
BGMに合わせて短編映画のような編集を行うイメージビデオの「シネマティック」と、一眼で撮影した映像や音声をそのまま収録編集を行うダイジェストビデオの「シネマティックPLUS」です。

BGMに合わせてドラマティックに編集を行うイメージビデオ。

撮影した映像と音声もそのまま収録したダイジェストビデオ。

記念に残すビデオとして「記録ビデオ」「シネマティック」「シネマティックPLUS」で迷われる方が多くいらっしゃいます。
まずは、比較表をご案内します。

映像としては最も長尺になり、各イベントも漏らさず収録しますので、とにかく、できるだけ長く映像を残したい方にはおすすめです。
また、祝辞や新婦のお手紙朗読の音声もきっちり収録しますので、スピーチなども全て残したいという方には記録ビデオのご選択を強くおすすめしております。

ただ、記録ビデオは三脚を使用した安定的で緩やかなカメラワークを行う商品です。各イベントを漏らさず録画収録することはできますが、機動力がないため、各イベント中はほぼ定点からの撮影になり、映像が俯瞰的、客観的になりがちです。
色々なアングルでの撮影や瞬間的に被写体を変えながらの撮影などはできませんので、映像的な面白味を求める方には、シネマティックなどをおすすめすることになります。

【こんな方におすすめ】

・映像的な面白さや綺麗さより、とにかく長く撮影されたものを残したい。

・スピーチや手紙朗読などの音声も全て残したい。

一眼ビデオならではの、綺麗で印象的なアングルや変化に富んだ映像をBGMに合わせて編集するイメージビデオです。
カメラの機動力があるため、イベント中も頻繁に場所を移動したりアングルを変えながら撮影を行います。

例えば、イベント中はそのイベントの主体者以外にも、それを見ているゲストのリアクションや表情などを撮影することができます。

さらには、それら変化をつけて撮影した撮影素材を厳選し、BGMに合わせて短編映画のような演出的な編集を行いますので、感情移入がしやすく繰り返し見たくなるような映像になります。

また「撮って出しエンドロール」の完全版のような趣もありますので、エンドロールで撮影できない再入場以降の場面も残したい方からセットでご注文をいただくケースがとても多い商品です。

【こんな方におすすめ】

・きちんと残すことにはこだわりがなく、綺麗で面白くて繰り返し見られるよう映像が残したい。

・エンドロールを注文したが、エンドロールの撮影範囲以降の映像も残したい。

③シネマティックPLUS

シネマティックPLUSは「記録ビデオ」と「シネマティック」の中間的な位置付けになるダイジェストビデオです。

一眼のビデオで撮影をしますので「シネマティック」の綺麗で変化に富んだアングルで撮影した映像を「記録ビデオ」のように音声も残した状態で編集する映像になります。「シネマティック」では物足りないけど「記録ビデオ」ほどの長さは不要で、かつ、印象的で綺麗な映像で残したい方にオススメしています。

【こんな方におすすめ】

・「シネマティック」に魅力を感じるが、映像の長さが物足りなく音声も少し残したい。

・「記録ビデオ」の映像より、色々なアングルで撮影された一眼の映像が好み。